【セルフエステ】サロンの選び方からメリット・デメリットについて

セルフエステサロンが気になるけど、どうやって選ぶべき?
今回、セルフエステサロンの選び方をご紹介します。また、セルフエステサロンのメリットやデメリットについてもまとめてみました。
もくじ
セルフエステとは

自分自身がエステティシャンとなって、エステサロンで使用するマシン等を使って施術を行うことを「セルフエステ」といいます。
セルフエステサロンでは、プロのエステティシャンを雇う必要がないので、その分コストカットができ、通常のエステよりもリーズナブルな価格でエステが行うことが可能となりました。
また、家庭用の美容機器を使って自宅でエステを行うこともセルフエステの一つで、中にはサロンで実際に使用しているマシンを自宅でレンタルするサービスもあります。
セルフエステで使えるマシンの種類
セルフエステサロンの場合、ほとんどが1台の機械で複数の機能を持っているため、ボディとフェイシャルを同じ日にケアすることが可能です。
- ボディ・・キャビテーション、ハイフ
- フェイシャル・・超音波、イオン導入、サーマナイフ、エレクトロポレーション、EMS、スクライバー、温冷リフト
- 脱毛・・SHR方式・IPL方式、ハイブリッド脱毛マシン
- 歯・・・ホワイトニング
セルフエステの効果について
セルフエステは、自分自身としっかり向き合うことになるので、自らダイエットや美肌ケアなど力を入れていこうという気持ちになります。
個人的な感覚ですが、通常のエステサロンになんとなく通うよりは、美に対するモチベーションが高くなりました。
注意点としては、セルフエステで使用するマシンは、医療用マシンと比べると出力は抑えられているため、同じような効果を期待できません。
ただ、マシンを自分の気になる部位に優先してあてることができたり、マシンを自ら操作することでちょっとした運動になったりするのがセルフエステならではの良さだと思います。
セルフエステのメリット&デメリット
メリット

高級マシンを低価格で使い放題
セルフエステの場合、自分自身がエステティシャンになるので、人件費がかからない分、美容代の節約ができるのが嬉しいですね。
また、何百万円ものする高級マシンを自由に使えるのも、セルフエステのメリットです。月数千円で高級マシンを使用できるので、かなりお得感があります。
過度な勧誘が少ない
セルフエステサロンはスタッフの数が最低限になるためか、通常のエステサロンに比べて過度な勧誘が少ない印象です。
私も実際にセルフエステの体験に行ったことがありますが、入会キャンペーンのご紹介やプランの紹介のみでしつこい勧誘はないように思いました。
また、セルフエステサロンのHPでも「勧誘はしません」と書いてあることが多いです。
自分の身体とじっくり向き合える
自分以外の誰かに身体を見られて恥ずかしいと感じる場合に、セルフエステはおすすめです。
特にダイエット中の時など、気になる部分をケアしたい一方で人に見られることに抵抗が感じませんか?私はすごく気になってしまうタイプです。
セルフエステならひたすら自分自身と向き合えるので、他人の目を気にする必要がありません。
ちなみに、セルフエステの無料体験や初回利用にあたっては、マシンを正しく使えているかスタッフさんが確認することがありますが、それ以外を除いては基本個室でセルフエステが楽しめます。
デメリット

癒しやリラックス要素は少なめ
エステサロンでプロのスタッフさんに施術してもらって癒しを求めたい方や、リラックスしたいという方には、セルフエステはあまりおすすめできません。
セルフエステの場合、人にケアしてもらうことやリラックスできる雰囲気を楽しむというよりは、自分自身の身体にしっかりと向き合うことが大事になってきます。特に、マシンを自分自身で動かすので、結構腕が疲れます。
ただ、サロンの内装や店舗自体は、お洒落でラグジュアリーな空間になっているところも多いので、「BODY ARCHI(ボディアーキ)」などのように内装や店内の清潔感など重視してセルフエステを楽しむのも方法です。
マシン操作は自己責任となる
セルフエステは、自分で気になる部位にマシンをあてることができる一方、正しくマシンを使えていないと怪我につながってしまうこともあります。
良くも悪くも自己責任なので、無料体験などを通じてマシンを使いこなす自信がない場合は、プロにお任せしたほうが安心です。
また、背中など体の背面の部位などセルフだとマシンをあてるのが厳しく、セルフエステが行えるのは自分自身で手が届く範囲までとなってしまいます。
ちなみに、完全なセルフエステが心配な方は、セルフエステとスタッフさんの施術が受けられる融合タイプのエステを探してみるのもおすすめ。まだこのようなエステサロンは少ないのですが、都内だと「ミセルボ」がセルフエステだけでなく、スタッフによる施術を追加できるようになっています。
退会・休会に条件や制限がかかることもある
セルフエステは過度な勧誘が少ないところが多いのがメリットですが、その一方で一部のセルフエステサロンでは退会や休会がしにくいというデメリットもあります。
たとえば、「入会金無料キャンペーンを利用した場合、3か月続けることが条件」など、お得なキャンペーンを利用する代わりに継続期間が決められていることがあります。
そのため、1カ月以内の短期間だけセルフエステサロンに通いたい人や急に退会や休会が必要になる可能性がある人は、事前に確認しておくことをおすすめします。
もし、実際にどのくらい通えるのか分からない・心配な方は、在籍期間に縛りがないサロンやチケット・回数券での利用、ビジター利用ができるサロンを選ぶというのも方法です。
セルフエステサロンの選び方・ポイント
これから「セルフエステを始めてみたい!」という方向けに、セルフエステサロンを選ぶ際に確認しておくとよいポイントをまとめてみました。
ちなみに、利用料金については使えるマシンの種類や利用時間によっても異なるため、一概に「安いからいい」「高いからいい」とは言い切れず、まずは料金以外の点でサロンを選び、その上でお財布と相談して決めていくのがいいと思います。
使いたいマシンがあるか
基本的なことではありますが、セルフエステをする目的や気になっている部位によって使用するマシンが変わってくるため、自分が使いたいマシンがあるかどうか、マシンの種類が豊富かどうかはチェックしておきたいところです。
また、同じキャビテーションでもマシンが古いのと新しいもの、出力の差などによって違いはでてくることもあります。
通いやすいかどうか
駅から近いか、仕事後など遅い時間でも営業しているか、など通いやすさで選ぶのも重要です。
特に社会人の私の場合だと、仕事が早く上がれそうな日にふらっと立ち寄れるかどうかや休日に通いやすいかなどを重視します。
また、立地、営業時間だけでなく、「予約の取りやすさ」も確認しておきましょう。無料体験の予約はスムーズなのに実際に通ったら全然予約がとれなかった・・・ということもあります。店舗数や複数店舗の利用可否、マシンの台数が多いかを確認しておくのもおすすめです。
利用頻度や継続期間を決めておく
セルフエステのデメリットにも書いたとおり、一定期間継続しないといけないルールだったり、休会・退会条件が厳しかったりすることもあります。
もちろん、セルフエステサロンによっては、継続の縛りがなかったり、ビジター利用もできたりするので、自分が利用する頻度や通う期間をしっかりと決めてから選ぶのが大事です。
入会前の体験ができるかどうか
入会前の体験があればぜひ活用しましょう。体験をすることで、機械の使い方やスタッフさんの対応、お店の雰囲気などを実際に確認することができます。
また、体験後に入会することで、入会金無料や入会特典などのキャンペーンを実施している場合があるので、事前に無料体験があるかどうかを確認しておくことおすすめします。
あとは、スタッフさんの態度とか対応とかをよくみておくと「忙しくて充分な対応ができていないのかも」とお店の混雑具合なども把握できることがありますし、不安な点や疑問点について入会前に解消しておくほうが安心です。
おすすめのセルフエステサロン
セルフエステサロンに継続的に通うことを前提にすると、全国的に展開している大手チェーン店を利用するのがおすすめです。
特に大手チェーンのメリットとして、店舗数が多いこと・複数の店舗が利用できることがあげられます。自宅の近く、会社や学校の近くそれぞれで通うことができると便利ですよね。
注意点として、一定期間の継続条件があるため短期間での利用には向いていないということです。また、人気の店舗によって常時満室の状況もあるため、入会前の体験を利用して、継続して通えそうか確認しておくことをおすすめします。
じぶんdeエステ

セルフエステが注目される先駆けともなった「じぶんdeエステ」。リーズナブルな価格帯と店舗数も多さ・駅近くにお店があることから、通いやすさ重視でおすすめです。
じぶんdeエステのポイント
・月額5890円(税抜)~
・予約が不要
・マシンの台数や種類が豊富
・駅直結の店舗が多い
BODY ARCHI(ボディアーキ)

じぶんdeエステと並んでセルフエステの代表格といえるのが「BODY ARCHI(ボディアーキ)」です。価格帯で比較するとじぶんdeエステよりも高くなりますが、その分セルフエステ以外の特典が豊富です。また、ボディアーキの方がラグジュアリー要素が高いと感じます。
BODY ARCHI(ボディアーキ)のポイント
・エステ業界で評価の高い高級マシン(フォースカッター)が使える
・体組成計で体の変化を定期的にチェックができる
・湘南美容外科やスパ・マッサージ施設などでの優待サービス付き
【まとめ】セルフエステサロンの選び方からメリット・デメリットについて

いかがでしたでしょうか。セルフエステサロンの種類やメリット・デメリット、サロンを選ぶ際のポイントについてご紹介してきました。
セルフエステがおすすめな人
- 自由に高級エステマシンを使いたい人
- 自分自身の身体にストイックに向き合える人
- リラックスするよりもコスパ重視でエステを楽しみたい人
自分でのケアが苦手だったり、人の施術してもらうのが好きだったりする場合、セルフエステは長続きしない可能性がありますが、しっかりと自分と向き合いたい!という方には「セルフエステ」はおすすめです。
多くのセルフエステサロンでは、入会前の体験利用を実施しているので、気になる方は試してみてくださいね。
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PROFILE

- OL美容ブロガー
-
「美容家電」を試すのと「セルフエステ」をするのが趣味です。
→詳しいプロフィールはこちら
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