【合格体験記】化粧品検定2級は難しい?難易度や勉強方法について

【合格体験記】化粧品検定2級は難しい?難易度や勉強方法について



化粧品検定2級に合格したので、難易度や勉強方法、実際の試験の様子についてまとめています。



「試験まであと1カ月切ってしまった……」
「勉強する時間があまりとれない……」という場合、


私が3週間で合格できた勉強スケジュールやスキマ時間の活用も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。



化粧品検定で学べること・活かせる仕事



化粧品検定は、お肌や身体のこと、化粧品の成分や働きについて正しい知識を身につけることができ、化粧品を目的に応じて使いこなすことができるようになります。


たとえば、「3級」は、勘違いしやすい美容知識や基本的な化粧品の目的や使い方について理解することができ、


「2級」は、皮膚の構造や役割、ニキビや毛穴など肌悩みに応じた化粧品のお手入れ方法や予防に有効な成分、悩みを隠すメイク方法、美容に関わる食生活について学べます。


さらに、「1級」だと、化粧品の歴史、法律、成分についてより深い知識を学べるので、化粧品を選ぶときに成分を読むことができたり、正しい知識をもって人に紹介したりすることも可能です。



そして、検定取得後の活躍事例としては、コスメライターやエステサロンの勤務、経営などに役立てている人が多いようです。

特に、化粧品検定の知識を活かしてお仕事したい!となると、1級をもっていた方が信頼性が高まり、その後「コスメコンシェルジェ」への一歩も踏み出せます。



化粧品検定2級を受ける前に

2級の難易度は?


化粧品検定2級は、50分間の60問マークシート方式で、正答率70%前後で合格できるので、そこまで難しい試験ではありません。


ただ、ひっかけ問題や細かい知識を問われる問題もあるため、なんとなくの軽い気持ちや一夜漬けの勉強で受けてしまうと失敗します。


実際、私が化粧品検定2級を受けたみた感触としても、7問くらいは合っているかどうか迷う問題がありました。

それに加えて、自分の勉強不足で解けなかった回答を含めると10~15問くらいは自信がなかった状況です。


短期集中で勉強したこともあって、多分ギリギリくらいの合格ラインですね。笑



ちなみに、正答率70%前後というのは、あくまで目安でその時の試験の難易度によって多少前後するということなので、ご注意ください。

目標としては8割はとれるように頑張りましょう!


1級と2級は併願受験したほうがいい?


最初、化粧品検定1級も同時に受けるかどうか迷ったのですが、1級には2級の範囲も含まれるということだったので、「まずは2級を合格しよう」と決めました。

実際、併願受験で受かっている人も多くいるのですが、結構大変だったと聞いていたので

勉強する時間があまりとれない人や特に急いでいない人は、2級をまずは目指してみるのがおすすめです。


2級合格にセミナーや問題集は必要?


正直、2級のテキストをしっかり読んで理解・暗記できていれば、セミナーや問題集は必須ではありません。

実際、私はセミナーや問題集なしでも合格することができました。


ただ、少しでも心配があれば問題集は事前に買っておきましょう。

問題集は、公式サイトからしか買えないので、試験ギリギリのタイミングで買うのはあまりおすすめできません。

問題集を買うか買わないかで迷うくらいなら、買っておいた方が安心ですし、公式サイトでも問題集を買った人の方が合格率もアップするといわれています。

化粧品検定2級を独学で合格した方法


勉強時間は1カ月以内の短期集中でもOK


私が実際に化粧品検定2級の勉強を開始しようとしたのは、試験3週間前からでした。

スキマ時間を活用しつつ平日は毎日トータル1時間くらいは勉強時間を確保して、

スケジュールが遅れてしまった場合は土日で調整、

スケジュール通りなら土日は復習にあてるようにしました。


実際のスケジュールの流れ

第1週目:テキストを読んで理解する(暗記しようとしない)

第2週目:テキストの「検定ポイント」を中心に赤字箇所を覚える

第3週目:テキストをさっと1週して、不安な箇所をじっくり確認する



暗記する際のコツとしては、用語そのものを丸暗記するのではなく、その用語を説明できるようにしておくのがおすすめです。

また、その際にノートなどに書き写ししなくても声に出すのでもOK。

書き出すとついつい、綺麗にまとめようとしたくなるのですが、それだと時間が不足します。


スキマ時間を活用した勉強方法

・電子書籍を使えば移動時間にスマホで勉強できる


化粧品検定のテキストは、2020年秋から電子書籍も販売開始したので、実際に私は電子書籍のテキストを活用して勉強をしました。

たとえば、通勤などの移動時間や仕事のお昼休みなどは、スマホで少しずつテキストを読むようにしていました。


ただし、注意点もあります。

  • スマホだと文字が小さくて読みづらいため、家でしっかり勉強するときはタブレットなど画面が大きいもので閲覧するのがおすすめです。
  • 紙のテキストだと暗記するときに赤シートで目隠しができますが、電子書籍だと目隠しはできません。


あくまで、電子書籍はサブ教材として活用していくのがよさそう。


・化粧品検定の公式ツイッターをフォローしてチェック



化粧品検定の公式ツイッターをフォローしておくと、ときどき試験内容にも関係する呟きがあります。




復習にもなりますし、練習問題のような感覚でチェックできるのでおすすめです。

化粧品検定の当日の様子について

事前の準備は忘れずに



社会人になると、学生のように試験慣れしていないので、私はうっかり忘れものをしてしまいました。

それは、消しゴム!!笑

受験票の「当日の持ち物」にも【筆記用具(鉛筆・シャープペンシル(ボールペン不可))】と書いてあったのですが、


最近はボールペンしか使っていないこともあってか、鉛筆・シャーペンを準備するので満足してしまいました。

たまたま、シャープペンシルに小さな消しゴムが付いていたので、救われましたが……

試験開始してから「消しゴム忘れたー」と焦りましたね。


会場に着く前にお手洗いは済ませておきたい



私が受験した際は、新型コロナウイルスの影響で試験日が年2回から1回に減ってしまったということもあり、会場はかなり混んでいました。

その影響もあってか、開始直前までお手洗いも混んでおり、できれば会場に着く前にお手洗いは済ませておいた方が安心です!

いざ試験開始!意外と時間はギリギリだった。



化粧品検定2級の試験の流れとして、15分程度の説明がされたあと、11時15分~12時5分の50分間が試験時間でした。

なんとなく1時間くらいの感覚でいると、60分と50分のこの「10分の差」は意外と大きいと感じます。

そして、私が試験を受けた教室では、早い人でだいたい試験終了の10分前くらいには筆記用具を動かす音が止まっていましたが、自分は結構ギリギリの状態でした。


正直な感想としては、最終確認のために「あと10分くらい」の余裕が欲しかったです。



これから受験する人にアドバイスできることがあれば、

回答に迷う問題がでてきても後回しにせず何でもいいからマークしておく方が無難ということです。

化粧品検定2級を受けてみた感想



3週間の短期間にも関わらず、無事に合格できたので本当によかったですが、

スキンケアや化粧品の基本を学ぶことができ、美意識の向上につながったと実感しています。


元々美容が好きで、新しいものや人気商品、口コミ評価が高い化粧品をついつい試したくなる性格だったのですが、

一方で、自分の肌質には合わなかったり、結局どれが一番いいの?と迷ったりすることもありました。



でも、化粧品検定の勉強を始めたことで、

今使っている化粧品を最大限に生かす「正しい使い方」を学べたり

新しく化粧品を買う際には「成分や目的」から化粧品を選べるようになったり


いいこと尽くしでした!!!



自分自身の肌とも向き合うきっかけにもなりますし、溢れた美容情報の中から正しい情報を選別できるようになれるのもメリットです。


気になる方はぜひチャレンジしてみてくださいね!



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